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JOB STYLE

 

企画部 パタンナー
中村 友美 (2004年入社)
中村さんのある1日

@中村さんはパタンナーとして、何年やってらっしゃるんですか?
六年目です。
@新卒で入られたんですか?
私は中途です。前職からずっとパタンナーとしてお仕事をしており、いくつかのブランドを経て入社しました。
@専門学校のときからパタンナー志望だったんですか?
学校が三年制だったのですが、三年に進級する時にデザイン科かパタンナー科を選択することになり、実はデザイン科に行ったのです(笑)。でも次第にパターン制作への興味が大きくなり、就職を考えるときには、もうパタンナーとして就職先を探すようになっていました。
@卒業されてから現在までに、どれくらいのブランドを経験されてるのですか?
新卒で入ったところは割と大きい会社で5年間いて、他の会社も見てみたいなと思ったのと、5年できりも良いと思い、 思い切ってOEMの会社に転職しました。その会社は、それはそれですごく勉強にはなったんですが、OEMなので、いろんなブランドの洋服を手がけるんです ね。それでやっぱり「自分のブランド」と思って仕事ができるようなところに行きたいなぁと思って、一年くらい働いてから、レッセ・パッセに転職しました。(OEM=他社から商品の制作を依頼される会社、生産だけの場合や企画からパターン制作も含む場合など多くの形態があります)
@パタンナーって、就職雑誌などで多く募集されていたりするのですか?
いえ、ファッション業界特集とかでもなければ、ほとんど募集されてないです。あまりメジャーな職種ではないので…にも関わらずどこのメーカーも需要はすごくありますね。
@では、今もけっこう忙しいのではないですか?
そうですね(笑)。忙しい日々が続いております…。
以前より人は増えてはいるのですが、その分ブランドも増えているので。
@今までいろんな会社で同じパタンナーという職種を経験されているようですが、レッセのように「自分のブランド」ということを意識して働けることに対する良い面、また悪い面、というのはどんなところですか?
良いところは、デザイナーとずっと密に接していられるので、デザイナーの好み…例えば服以外の、コミュニケーションを取ることによって好みが分かって くるのですよね。パタンナーとしても、「この人のデザインだったら、こんな感じかな?」っていうのが意識しやすいというのがあるので、そこがOEMとは 全然違うところですね。OEMの場合は、依頼企業の方とそんなに密に連絡が取り合えるわけではないので、ちょっとした思い違いで全然違うものになってし まったり…ということもあり、その点ではブランドの専属パタンナーが自分には合っていると思います。
@そういったことは、学生のときから意識されていたのですか?
いや、まったく意識していませんでした。学生の時はもうひたすらに知識や技術としてのパターンの勉強ばかりで。就職して一年目もデザイン画を形にすることが精いっぱいでした、 デザイナーの好みや想いを反映させる余裕が出てきたのは、働き始めて二年目くらいからですね。それからは徐々に、コミュニケーションを大切にしな ければいけないと思うようになりました。
@なるほど。デザイナーは日ごろから、コレクションだとかトレンドなどの情報を意識して収集してらっしゃると思うのですが、パタンナーさんもその辺は同じなんですか?
デザイナーほどは見ないですが、デザイナーがピックアップしたコレクション写真や、マップを見せていただいたり、またそれを元にした絵型を誰よりも先に 見せてもらうので、それを見て「あ、次はこんな感じのがくるんだな…」というのを感じ取っています。
@パタンナーの視点から見た、レッセ・パッセの服としての特徴って、なにかありますか?
例えば、同じサイズでも立体的に作っているので、寸法的には他のブランドとかと同じであっても、着ると全然違うというのはあると思います。それは肩のライ ンの出し方だったり、痩せて見えるようなシルエットだったり、いろいろとあるのですが…。平面ではなく、立体的な服の作り方をすごく意識しています。
@シャープにというか、やっぱりスッキリと見えるように仕上げていると。
そうですね、やっぱり誰でもスタイルよく見せたいと思うので。と言っても、単に細いだけだと着づらかったり、腕を上げづらかったりする。そうならないよう に、いかに着心地を保ちつつスタイルよく見せるかが一番のポイントだと思います。
@それはデザイナーというより、どちらかというとパタンナーの領域という感じがしますものね。
そうですね、デザイナーは割りと単純に「コレがカワイイ!」っていうのが強かったりするので…。でもうちのデザイナーはそういうところも踏まえて伝えてくれ るので、かなりコミュニケーションがしやすいです。また市場リサーチに行った時に寄ったうちの店舗で、販売スタッフから直接商品構造に ついてのアドバイ スをいただいたりもしました。「ここをお客様から注意されたので、もし同じシルエットのアイテムを作るようなら、直すようにしてほしい」…と いった感じで。
@そういったやり取りからは、先ほども出た「自分のブランドをやっている手応え」みたいなものを感じますよね、お互いに。
そうですね。それはもう、すごく強く感じます。やっぱり自分が手がけた洋服がすごく売れたとか、雑誌や、TVで誰かが着てくれたとか、そういうのを見たり聞いたりするとすごく自分の中で「やった!」って思いますし(笑)
@いま、自分のパタンナーという仕事について、どんなことを思っていますか?
面白いけれど、やっぱり難しい、日々勉強ですね。過去に作ったのと似たデザインだとしても、やっぱりその時代に合わせてシルエットを変えたりしなければいけなくて、まったく同じということはないので…。
@なるほど、分かりました。では最後に、レッセ・パッセが求めているパタンナー像…みたいなものが、もしあれば、教えてください。
素直に服が好きで、自分が作った服に対して「いいな」って…。パターン的にも、商品として客観的に見ても、そう思える人がいいと思います。逆に合わない人 は、人の話が聞けない人。やっぱりコミュニケーションが取れる人でないとキツイと思います。パタンナーとデザイナーの間でもそうですし、パタンナーとパ タンナーの間でもそうですし…他の部署とも関わりますからね。ちゃんと人とお話ができる人がいいですね。