


| 初めから手前みそになってしまいますが、自分が思っている以上のレッセ・パッセの周知度に驚かされることがよくあります。たとえば普段あまり利用しない銀行の窓口などで、会社関係の振り込みをしたとき、窓口の女性が目を輝かせて(私にはそう見えました)、「レッセ・パッセの方ですか・・・」から始まって、ひとしきり話が弾む(待っているお客様には迷惑ですね)・・・あるいはプライベートで旧知の方に、久しぶりにお会いしたときに、娘さんが相当なファンであることを告げられる(便宜はかれ的な目線は少しプレッシャーですが)・・・いずれもすごくありがたい話です。何が言いたいかというと、企業価値・・・それも、必ずしも数字で表せるわけではない価値について、です。会社といえども、市場においてはその価値に基づいて売買される『商品』にもなりうるわけですから、その意味では、「数字で表せない」という言い方は詭弁かもしれません。
しかし、会社に値段がつく、といっても、それは結果であって、私たちは普段、「価値=値段」などと意識することは決してありません。むしろ、冒頭のような、皆さんに認めていただける良い会社に在籍しているという「満足感」や、「誇らしさ」を感じたときに、その「価値」という、どこか茫洋としたものを強く意識するのではないでしょうか。そしてこの「価値」をもっともっと高めたい、という欲求が私たちに仕事をする「意味」を与えているような気がしてなりません。 単純に「企業価値を高めること」と「自分を成長、進化させること」が同義である、と断じたりすると、ひょっとしたら若い方には受けが悪いかもしれません。「そんなこと、わかってるけど・・・」「自由と引き換えなんだよね」残念ながら、私たちに与えられた時間には限りがあり、あなたが常々、一日がせめて25時間あればなあ、と歎じておられる方ならば、「自由」を手に入れる方法は、ただひとつだけのように思えます。・・・「自分を成長、進化させること」今より、ずっとずっと高みに行くことができれば、きっと新しい時間が手に入り、私たちは「26時間目」にも手が届くようになるのではないでしょうか。 |