@展示会のペースは今までどおりの予定なんですか?
弱冠変わるかもしれません。現段階で具体的には言えませんが、いくつかのアイデアはあります。まぁ、色々な方の意見などを窺えるチャンスでもありますしね。そういう意味では開催のタイミングは重要だと思っています。なるべく多くの方にとっての「ジャストタイミング」に設定していくつもりです。また、今後の展示会開催にあたって重要だと思っているのは「レコメンド」です。「私達が考えた商品の内容はこうです。こういうスタイルをうちのお客様たちに提案していきます。」という風にね。もっと展示会を内容の濃い充実した意見交換の場にしたいんですよ。その為にも、もっと自分達の意思やカラーを前面に出していって、その上でそれに対する意見を聞かせて頂くのがよりベターな形なんではないかと。

@今は物足りないんですか?
正直、物足りないです。 多分今後は今より間口が狭くなってくると思います。もっと意思を強固にしてモノ作りをしていったら、これはやっぱり絞り込まれます。ある程度の間口で内容を濃くしてやっていきたいと思っているんですよ。薄く広げるのではなく内容を濃くしていく方向で。

@よりレッセパッセらしさを求めている方達との関係性を強くしていこうと・・。
問屋さんという形で考えればね、色々なものを器用に作って間口広げていって、どんなお客様にも対応できますよ。っていうコトも一つのあり方かもしれないけれども、レッセパッセブランドでやってる事っていうのは「私達はこういうお客様に対してこういうものを一生懸命提案します。」じゃなきゃいけないと思うんですよ。おかげさまでうちの場合は直営店がありますので、そこの部分に照準を合わせることが可能なわけですよね。まずは直営店で自分達がやってみてどうだったのかな、と。

@直営店で実際にできるわけですからこれは分かり易いですよね。
そういう具体的な情報を展示会でどれだけお話できているのかな、と。1点1点の商品を単発でどうこうということじゃなくて、「具体的なお客様像に対して、明確な思想・提案の元に作られている商品である」というストーリーをもっと分かり易く表現できる展示会にしていきたいと思っています。

@ストーリーというのは?
ブランドとしてのストーリー。簡単にいえば「次はカジュアルでいくよ」とか、「次はヴィンテージでいくよ」っていう事を明確に出さなくちゃいけない。みんなに良い顔をしようとしても難しいです。

@セグメントが大事だと
そうです。基本的に商品は1点1点買って頂いてるわけですよね。その1点を買って頂く根本には「アナタの為に」がなくちゃいけないと思うんですよ。間口広くしちゃったら「アナタの為に」が無くなっちゃいますよね。アナタにもコナタにもソナタにも・・・。それだとやっぱり薄れますよね。だから絞る。
私たまに思うんですけどね、こういうものが好きな人達の代表で作っているんじゃないかと。そうすると大事なことは誰の代表で、誰に変わって作っているのかっていうことを明確に把握しているかどうかって事になりますよね。自分達はモノを作れる立場だからそれを代表でやっているわけです。